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『大脱走』 The GREAT ESCAPE

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『大脱走』 1963年公開の大ヒットアメリカ映画、172分。
ジョン・スタージェス監督(中央)を囲む猛者たち。
皆あだ名が付いている。左から製造屋、独房王、トンネル王。

昔はテレビでしょっちゅうやってましたね。
第二次大戦中、ドイツの捕虜収容所からの集団脱走を3時間に渡り描ききる。娯楽大作として脚色はしてるけど、重要な部分は実際にあった出来事を忠実に再現している。
脱走ものでこれを超える映画は未だに無いと思う。だから特におじさん達はみんな何度も見てストーリーを事細かに知ってる。それでもまた見ちゃう。

で、常々これをブルーレイで見たいと思っていて、やっと見ました。
古い作品だからものすごくクリアということは無いんだけど発色がいい。細かなところもきれいに見えますよ。
あと、なんといっても吹き替えの上手さですね。フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」のやつ。これは吹き替えの傑作としても評価が高いけど、声優のプロが完璧に役柄になりきってやってるわけです。なので吹き替え版で見ると面白さがさらに増す感じ。
例えば、独房に入れられるヒルツ(マックィーン)に相棒がグローブとボールを投げ渡すシーン。その時の吹き替えは『ヒルツ、嫁入り道具だ』
ちょっとしたところ、気が利いてます。

オールスターキャストだけどみんなノッてる感じが気持ちいい。
名シーンの連続でダレルところが一つもないですね。名優たちが最高の演技を見せます。

escape (1)
さあ行くぜ。左から情報屋、偽造屋、ビッグX(エックス)、調達屋。

マックィーンはヒーロー的な見せ場が少なくて、撮影中は少々不満をこぼしていたこともあったというけど、それを2つ年上のジェームズ・ガーナー、ジェームズ・コバーンらが「まぁまぁ」ってなだめてたらしい。そんなところもマックィーンらしいなと。

最近のCG過剰でハラハラドキドキ感の少ない映画にはほとほと食傷気味という方にぜひ。
ここでこうなるってわかっていても「あー面白かった」ってなりますよ。
特典映像で、当時捕虜として実際にその収容所を体験した方々の貴重な話が聴けます。こちらも見応えありました。

『この脱走に価値はあったかな』
『それは考え方次第だ』

…ぶ厚い壁を跳ね返るボールの音が耳に残る。
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