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松岡直也&ウィシング 「The Wind Whispers」

007 (2)
松岡直也&ウィシング「The Wind Whispers」 1979年リリース。

70年代後半のフュージョン。
あの頃はフュージョン、クロスオーバーというジャンルがもて囃されていた。あまりのめり込むことは無かったけど、ベタなやつをひとつふたつ聴きました。まあ正直言うと少々かったるく聴こえちゃって、どこがどう良いのかもよくわからなかったけど。
このアルバムも当時チラと聴いたけど、それほど印象に残らなかった。

ところがこれ、今聴くとすごくいいんです。
さらっとして、しつこくなくて、ごり押しもしない、すごくオープンな雰囲気なのにちょっとシャイで行き過ぎないセンス、なにかいろんな要素が全部「これくらいがちょうどいい」って感じです。
この蝶ジャケも今見るといいね、昔はなんとも思わなかったのに。
「The Wind Whispers」のフォントも古くさいなあと思いながら、いいなあと思う。

ついでながら、この蝶は鹿児島や沖縄あたりに生息するツマベニチョウという名前の大型種で「幸せを呼ぶ」って言われる蝶です。
この夏、そちら方面に行く予定がありましたらぜひ、見つけたらなにかイイコトありますよ。飛ぶのけっこう速いらしいんですが、しっかり追いかけてください。

さて、アルバムは全7曲、オールインストのラテンフュージョン満開です。
松岡さんは当時42才、ウィシングのメンバーはまだ30才手前ごろ、みなさん元気ハツラツの頃でしょうか。
村上秀一、土岐英史、ペッカーほかタフな職人ミュージシャンが顔を揃えてるけど、なんたってギターが大村憲司です、うれしいじゃありませんか。
加えてスペシャル・ギタープレイヤーとして高中正義が参加してます。
一曲目(A Season Of Love)から大村&高中のソロが交互に出てきて楽しめます。

松岡さん大村さんの熱きプレイは今ではこういう形でしか聴けなくなってしまったけれど、「風のささやき」は今ごろになって届きましたよ。
あのころの夏って、たしかこんな夏だったかなと、そんな気がします。
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