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Author:ポタリング
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パリス 「ビッグ・タウン2061」

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パリス 「ビッグ・タウン2061」 1976年リリース。
 ボブ・ウェルチ(ギター、ボーカル)
 ハント・セールス(ドラムス、ボーカル)
 グレン・コーニック(ベース、キーボード)

そのむかし、「パリス」という名のいかした三羽烏がおったそうな。
活動期間は短かったと聞いておる、これといったヒット曲にも恵まれなかったようではあるが…。
いつからかパリスは「ロック昔話」となって、今も巷のあちらこちらでその名を耳にする、なんてことはまったく無いのだけれど、ごく一部に根強いパリスファンが潜んでいることは未確認ながらも確かなことのようである。
「PARIS」という洒落た名前、ジャケットも気の利いたデザインだった。

パリスをはじめて聴いたのはFM放送だった。
このアルバム収録の「Heart Of Stone」がかかった。シングル向きのカッコいい曲だ。でもLPを買おうと思うほどではなかった。
当時「ハードロックはもういいや」と思っていた。時代は西海岸だ。ラジオを点けるときまって「ホテル・カリフォルニア」が流れてきた。

そのあと、間もなくしてニュー・ウェイヴがワンサカやってきた。
そのイケてる波に乗り遅れてはならぬぞ、と心ひそかに思ったものです。
その頃パリスはいつの間にか解散、ボブ・ウェルチはソフト&メロウみたいなことをやってソロでヒット作を出していた。

時は流れましたが、ふと「パリス聴いてなかったなあ」と思うことがありました。でもCDショップにパリスはいつもありませんでした。
ところが「パリスはもういいや」と思っていた頃に中古盤を見つけました。探すのをやめた時に見つかることもあるってやつです。
この時はリリースから30年近くも経っていましたが、ここで買い逃すと更にまた30年の時が過ぎてしまうのかと思うと気が遠くなりました…、買うしかありません。

そんなどうでもいいパリスの思い出がありましての、セカンドにしてラストアルバム「ビッグ・タウン2061」であります。
ロックらしいロックと言うのもヘンですが、近未来的でちょっとSF風な、ハードでポップでソリッドなロックアルバムです。
ボブ・ウェルチとグレン・コーニックはもう逝ってしまいましたが、『パリス、よかったよね』なんて言ってる輩が今もいるわけです。
(2013年 再発されました)
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