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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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遠藤賢司が選ぶ100枚

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10月25日、遠藤賢司さんが逝ってしまいました。

ちょっと古い音楽雑誌(ROCKS・OFF、2007年発行)ですが、遠藤賢司が選ぶ『オレの100枚』が載ってました。…今日はそれを…

『オレの100枚』は愛聴のアルバムを100枚挙げるというもので、その音楽家のバックグラウンドの一端がちらりと覗ける好企画。インタビュー形式でエンケンの興味深い解説付きです。
そこで選ばれた名誉ある100枚がこれ。
文字が読めませんがジャケットだけでも。(並びは五十音順)
あ

こ

た

に

ほ

エンケンらしい型破りの100枚。
邦画の映画音楽を多く選んでますが、「日本の優れた音楽も聴いてほしい、明らかに軽んじられているんだ、なんといっても景色が見えるのがデカイ、景色が見えない音楽なんてクズみたいなものだから」と話す。

遠藤賢司 不滅の男。
これからもずっと聴き続けることに違いありませんが、残念ですね…。

架空のオムニバス盤『夏の10曲』~地下鉄の駅へと急ぐ夏

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架空のオムニバス盤『夏の10曲』(写真はイメージです)

夏の10曲を選んでみました。
選ぶにあたっての平凡なルールとして、曲名に『夏』が入っていること。
その条件で選んだ10曲です。
で、選んでみたのはいいけれど、手元にある音源の中から選んだこともあってすごく趣味が偏っています。昭和のどこかで時間が止まってしまったような曲ばかり。でもまあせっかくなのでアナログ盤っぽくA面とB面に分けてみました。

A面 夏の初めのイメージ/笠井紀美子
   初夏の香り/久保田麻琴と夕焼け楽団
   薄荷糖の夏/あがた森魚
   夏の空/バズ
   地下鉄の駅へと急ぐ夏/遠藤賢司
B面 真夏の出来事/平山三紀
   夏なんです/はっぴいえんど
   真夏の昼の夢/大瀧詠一
   狂った夏/ブレッド&バター
   伊豆甘夏納豆売り/高中正義


大瀧詠一は何曲か候補があったんですが、波の音が入ってるのがいいんじゃないかなあと思ってコレに。
ほかにもシュガーベイブの「夏の終わりに」、今井裕の「夏の弔い」などがありましたが、10曲ルールに則り次点ということで。

そんな中から、暑くて清々しくてやさしいエンケンの歌を。
これは歌詞を丸暗記してる数少ない曲の一つです。ぶらり散歩でもしながら小さな声で口ずさむのもいいでしょう。
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   『地下鉄の駅へと急ぐ夏』  詞・曲/遠藤賢司

 地下鉄の駅へと急ぐ夏
 花柄模様のワンピースの女の子が
 母親と手をつないで歩いてる
 僕が追い越そうとすると
 その女の子は ビルの谷間にそびえたつ
 あの入道雲にも負けないくらい大きな声で

 あのね わたしおかあさんだいすきよ
 そして おとうさんもね

 僕の足音に母親は 小さな声で
 でも つないだ手を大きく振りながら
 「ありがとう」…

 地下鉄の駅へと急ぐ夏
 僕は ちらっと入道雲を見上げながら
 ふるさとの母につぶやいた
 「ありがとう」… そしておとうさんもね

遠藤賢司 「純音楽一代」

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遠藤賢司 「純音楽一代」 2004年リリース。
デビュー35周年記念、2枚組35曲入りベスト。

遠藤賢司という音楽家をざっくり知るには好盤。音もいい。
好みがはっきり分かれそうな曲も多いけど、気に入った曲はとことん気に入ると思います。遠藤賢司の唄はいつもパワー全開です。
特に、初期のバックメンバーは「大滝詠一を除くはっぴいえんど」、味わいあります。
♪水溜りの中で 大きくゆれた街(雨あがりのビル街)

もう一昨年のことになりますが、武蔵野美術大学で「中村とうようコレクション展」という催事があって、それを拝見した際、会場には数々の珍しい民族楽器と一緒にとうようさんが愛聴したアナログレコードが壁一面に展示してありました。
そんな中、日本のミュージシャンで展示されていたのが遠藤賢司1970年のファースト『niyago』。それを見たとき「雨あがりのビル街」のイントロが頭の中で鳴りました。

ところで、昨年の大晦日は美輪明宏「ヨイトマケの唄」が評判になりましたが、それに勝る曲はなんだろって思ったら、もう遠藤賢司しかいませんね。

曲はもちろん「夢よ叫べ」、このベストにも収録されています。
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