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Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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キング・サニー・アデとエイモス・チュツオーラ 

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キング・サニー・アデ&ヒズ・アフリカン・ビーツ
「ライヴ・ライヴ・ジュジュ」 1988年リリース。
バンド名を聞いただけで躍動感あふれる生音が飛びだしてきそう。

80年代のワールドミュージックブームにのった人にとって、アデに巡り合うのは当然のことでした。
また、デヴィッドバーン&ブライアンイーノ方面からアデに辿りついたなら、アデの前にもう一人、作家エイモス・チュツオーラが忘れられない存在になっています。
彼の代表作「やし酒飲み」は、奇想天外、荒唐無稽な冒険小説。

いま手元に本が無く、記憶に頼る部分がありますが、長旅の道中に「3人の精霊たち」が登場するシーンがあります。
その精霊たちが、それぞれ「ダンス」「ソング」「ドラム」という名前。
ダンスさん、ソングさん、ドラムさんということになります。
例えば「ドラム」については、たしかこんな風に書いてありました。
音楽の根源をこんなふうに語れる人、なかなかいないんじゃないでしょうか。
     
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ドラムがドラムを叩けばその音は深い森の奥まで轟き響き渡る。
ドラムのようなドラムを叩ける者は、現世には1人もいない。
ただ、いまの世でも、その名(ドラム)だけは耳にするけれど……。

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で、キングサニーアデのライヴです。
ここで聴ける迫力のトーキングドラムと、チュツオーラの小説に登場する精霊「ドラムさん」が重なります。
臨場感溢れ、いきいきとした太鼓が聴けます。

ところでアデとチュツオーラ、二人ともナイジェリアが故郷と知ったのは後のことでした。
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