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灰田勝彦・晴彦とモアナ・グリー・クラブ

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ハワイアン音楽。
灰田勝彦・晴彦とモアナ・グリー・クラブ
録音;1936年~1950年、全24曲モノラル(2000年リリース)。

話はさかのぼりますが、
1977年のサディスティックスのアルバムに、「ヨーデルが出来るかい?、海のお兄さん」という曲があります。もともとボーカルがいないサディスティックスは、ゲストに灰田勝彦さんを呼んで歌っていただいた、というユニークな曲。この曲がきっかけで灰田勝彦さんを知りました。

写真のCDはハワイアンを最初に日本に根付かせたその人、灰田勝彦・晴彦兄弟のバンド「モアナ・グリー・クラブ」の貴重な録音をまとめたもの(図書館で借りました)。歴史的音源ですがノイズが少なく、素晴らしく艶のある唄と演奏が繰り広げられます。
兄弟二人ともハワイの生まれ。ところが激動の時代の中、幾多の事情が重なって日本での生活を余儀なくされ、バンドの活動拠点も日本に移ります。

バンド名「モアナ」はハワイの地名から。しかし、日米開戦時ハワイアンは演奏禁止、バンド名も使えなくなります。それでも音楽の制限があっても、「灰田晴彦と南の楽団」というバンド名に改め活動を続行。
まるで「久保田麻琴と夕焼け楽団」を彷彿するバンド名でちょっとした発見でした。また、後期メンバーにはペッカー(浜口茂外也)の父、浜口庫之助さんも参加してます。

時代を駆け抜けた灰田勝彦さんの人柄に関していかにもな記述があります。
  「ハワイ生まれの江戸っ子、お茶漬けが好き」
  「喧嘩っ早いが、義理堅く情に厚い」
さっぱりした気持ちのいい人柄が偲ばれます。
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