プロフィール

ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
リンクフリーです。

ありがとうございます
最新トラックバック

ブーチー・コリンズ 「What's Bootsy Doin'?」

bootsy (1)
ブーチー・コリンズ 「What's Bootsy Doin'?」1988年リリース。
素晴らしきベースプレイヤー、大魔王ブーチーのポップなファンクロック。
この翌年に初来日公演があって、記憶の中で一緒くたになってます。

89年、MZA有明(東京)。
あの頃はブーチーが来るなんて思いもしなかった。
でもこの公演は、一部の人達からはリハーサルすらしていないと酷評。特にドラムはサイテーと叩かれちゃった。
しかしそんな内容でも、多くのファンはちょっと違う印象も抱いた。

ステージに現れた長身のブーチー。もちろん☆☆サングラスも。
場内はちょっと無いくらいの大歓声、大歓迎に揺れた。
演奏はマズかったけど、多くのファンはそんなありさまを気持ちよく受け入れてしまおうと思った。
それは特に理由は無いんだけど、ブーチーがすごくいいひとに見えたから。

コンサート中盤にブーチーはサングラスを外した。
その時、観客側の熱くて素人っぽいファンク魂がピークに達した。
「いいよ、今回は来日してくれただけで」と。
観客はバンドの不手際よりも、ブーチーが目の前にいることを喜んだ。
爆音のスペースベース渦巻く中、そんな無言のレスポンスがあったような気がした。

帰り道、会場と最寄り駅を結ぶ送迎バスに乗り込んだ。
車内は全員ブーチーファン。そのことがとても可笑しく思えた。
会場では奇声を発して走り回っていた熱狂的ファンも車内では静かだった。
ブーチーの初来日公演は終わった。

そんなわけで「What's Bootsy Doin'?」は、数あるP-FUNK系のアルバムの中でもどこか愛着のある忘れ難い1枚になった。

P-FUNK 「この世はまったくグルーヴィ」他

001 (1)
P-FUNK 1976年~80年のファンク入魂(入門)アルバム。
同じメンバーによる二つのバンド、パーラメントとファンカデリック。
ジョージ・クリントン率いるファンク軍団は、世の中のピュアな部分と汚れたものを同時に表現しようと試みる頼もしきオヤジ達。

その昔、トーキングヘッズがきっかけでP-FUNKを知りました。
78年頃から、音楽評論家小倉エージ氏がヘッズとP-FUNKの共通項として、リズムの面白さを指摘していたんです。スルドイですね。
その後ヘッズは、バスタジョーンズやバーニーウォーレルを連れて来日。
これは強力、と遅まきながらファンクに目覚めた次第。

90年代初めに神奈川県川崎クラブチッタでライヴを観ました。
一部がブーツィーコリンズで、二部がP-FUNKオールスターズ。
一部二部合わせて5時間を超えていたと思います。途中、疲れてロビーで休憩する人、終電が間に合わなくて帰ってしまう人。それでも終わらない怒濤のファンク。彼らの絶頂期はとうに過ぎていたとはいえ、元々のパワーが違うんです。

メンバーが日本の信号機の音色にバカウケ、なんて話を聞くとファンクって深いな~と。

写真の4枚の中では、特に右上の「ワンネイション・アンダー・ア・グルーヴ」(1978年リリース)をよく聴きました。邦題が「この世はまったくグルーヴィ」だったと思います。
ファンクって何?、少しかじるには最適なアルバムです。
検索フォーム
カテゴリ
QRコード
QR