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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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アマルコルド/ニーノ・ロータ・メモリアルアルバム

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アマルコルド/ニーノ・ロータ・メモリアルアルバム 1984年リリース。
プロデュース:ハル・ウィルナー 

アナログ時代は街のレコード屋さん巡りが面白かった。
いいレコード屋さんがたくさんあったけど、今はもう店名もはっきり思い出せない。新宿辺りにはよく通いました。

ひたすらパタパタパタ・・・、掘り出し物はないかと。
気になったのは手前に移動して一時保留、今もたまにあの作業やりたくなります。そんな人がいっぱいいましたね、パタパタパタ・・・。

一か八かの「ジャケ買い」もありました。
ジャケ買いはあんまりヒットしなかった。それでも損した気分をごまかそうと何度か聴くわけですけど、まあ失敗が多いことに変わりないですね。
そのようにして自宅のレコードラックには「どーでもいーコーナー」が増えてゆき、自分のいーかげんなセンスが悔しくも証明されるのでした。

CD時代に入ると「ジャケ買い」はめっきり減ったけど、このアルバムはご覧の通り「ジャケ買い」です。
たまにはいいものに当たることがあることも、ごくまれに証明されました。

ニーノ・ロータ(1911-1979)のトリビュート盤。
フェリーニ(1920-1993)の数々の名画で知られるニーノ・ロータの名曲をいろんな音楽家を集めて再演。
「アマルコルド」、「ジュリエッタ」、「サテリコン」、「甘い生活」……。
カーラ・ブレイ・バンドが「8 1/2」(ハッカニブンノイチ)を演奏している。

久しぶりに聴いたらフェリーニをまた観たくなってきましたよ。
名画「8 1/2」のラストはなんともいい台詞で終わります。
一度でいいからこんなこと言ってみたいですね。

『人生は祭りだ、共に生きよう』

サディスティックス We are just taking off

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サディスティックス 「We are just taking off」 1978年リリース。
メンバー:高中正義、高橋幸宏、後藤次利、今井裕

4人の方向性がちぐはぐになりながらも、とりあえず各自2曲ずつ持ち寄ってやっつけ的に完成したフュージョン風なセカンド。
そんなアルバムなので、たいした話題にもならずこのあと自然解散。
アルバムタイトル通りそれぞれがそれぞれに「離陸」していった。

駄作と言われたアルバムだけど、なかなかどうして捨てがたい。
暑く熱い夏。かき氷食べながらのBGMになかなか乙なもんです。
発売当時に感じていたつまらなさは、もう何処かに消えてしまった。

▼今もじんわり人気のある「ON THE SEASHORE」、夏の1曲。
 詞:高橋幸宏  曲:後藤次利  歌:桑名晴子 
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このアルバムに愛着あるのは、初めて見た日本のロックバンドがサディスティックスだったことも大きい。
たまたま会場にミカとクリス・トーマスが来ていて、ますます気分が盛り上がりました。
開演前、二人は一般客に混じって喫煙所で一服。気取らない飾らない普段着な振る舞いが大人だなと、そんなこともいちいち影響受けちゃう年頃だった。
コンサートはミカバンド時代の強力なインスト「Wa-kah! chico」ではじまり、最後は「黒船」だったと思う。涼しい顔してスリリングな演奏をくり広げる姿に惹かれた。

ベレーザ・トロピカル

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ベレーザ・トロピカル(ブラジル音楽のオムニバス盤)1989年リリース。
選曲・編集:デヴィッド・バーン

カセットテープに必殺の好きな曲ばかりを録音する地道な作業。
これはそんな手作り感あるアルバムだけど、さすがにデヴィッドバーンがやるといいものを作る。オムニバスの傑作、夏向きです。

発売当時、一部のブラジル音楽ファンからは「何をいまさら」的な批判もあったようだけど、ブラジル音楽を知らないロックファンにとっては絶好の入口になった。

ジルベルト・ジル、ジョルジ・ベン、カエターノ・ヴェローゾ、ミルトン・ナシメントほか、ブラジル音楽界のヒーロー達の優れた楽曲の中からデヴィッドバーンが選んだ18曲。70年代もの中心。
知らない海岸の波打ち際を散歩しているような、哀感帯びたリズムが並ぶ。

バーンはいつもながらの丁寧な仕事で、何度も順序を入れ変えて聴き直したと思われる曲順も文句無し。詫び寂び的なうまく言葉にならない情感を捉えている。

このアルバムがきっかけで90年代だったかカエターノ・ヴェローゾのコンサートを観に行きました。
スマートな紳士だけど、真に鋭利で過激な音楽家と思ってます。
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