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Author:ポタリング
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黒澤明 「悪い奴ほどよく眠る」

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「悪い奴ほどよく眠る」1960年公開。
監督:黒澤明
主演:三船敏郎

ひさしぶりに再見しました、お堅い社会派ドラマ。
復讐に燃える男、西幸一(三船敏郎)。
それに手を貸す親友、板倉(加藤武)がいい。

この作品は黒澤プロ設立後の一作目ってこともあって、ちやほやした生ぬるい映画にしたくなかったらしいんですね。だからハードボイルド。
そういえばハードボイルドなんて、トリオ・ザ・パンチ(内藤陳さん)以来あんまし聞かなくなりましたね。「だど」ってやつ。
・・・クロサワの話に戻りましょう。

さて、「悪い奴・・」はコッポラが大好きな映画としても有名ですね。
冒頭の挙式シーンで主要人物の性格と力関係を上手く見せる。ゴッドファーザーに影響を与えた有名な一幕、なんてことはずいぶん後になって知りましたけど。

制作時、監督は「作る時期が早かったかな」なんて言ってたらしい。
「圧力がかかって、あれ以上のことは言えなかった」とか、そんな裏事情があったというのもこのストーリーなら頷ける。
映画の完成度という点では賛否あったようだけど、まあよく作ったもんだなと思う。映画に懸ける情熱が滲み出た監督50歳の作品。

「これでいいのか」、この非情の結末は今もブレてませんね。

スライ&ロビー 「タクシー」

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スライ&ロビー、33年前のレゲエ。 1981年リリース。

このジャケットを見てナツカシーと思う方もいらっしゃるかと。
当時アナログ盤でよく聴きました。CDはあんまり売ってなくて(探しもしなかったけど)いつか見かけた時に買おうと思っていた1枚です。
音楽をダウンロードで買うのはどうも気が乗りません。

そしたら先日、たまたま立ち寄った中古盤店で偶然見つけて遂に手にすることが出来ました、なんて力説することもないんですが、たまたまあってそりゃ良かったねってことです。在庫処分の300円でした。
そんなわけで数十年ぶりに懐かしがって聴いてます。

この時代のスライ&ロビーはその佇まいがかっこ良かったですね。
特に当時のグレイスジョーンズの名盤「ナイトクラビング」で聴けるスライ&ロビーのクールな感触にシビれたロックファンは多かった。
このアルバムも安価なやつを見つけたら買おうって思ってます。

でもレゲエは当時も今もそれほどディープに聴いてないので詳しいことはわかりません。ラスタカラーの意味をひと通り述べてしまったら、後はもう遠くを見つめることくらいしか出来ないですね。

さてそんな『TAXI』はユルくて楽チン、肩のこらない好盤です。
なにか音楽を流したいけど、これといって聴きたいものが無いって時にお勧めです。普通の定食屋で安い日替わりを注文したらとても旨かったと、そんなアルバムです。
昨今の流行り歌に忘れられがちな、風通しの良さが魅力です。
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