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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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ジョン・ガスタフソン John Gustafson

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ベーシスト、ジョン・ガスタフソンが9月12日に亡くなった。72歳。

ロキシー・ミュージックの75年のアルバム「サイレン」について何か書きたいなと思っていたら、偶然にジョン・ガスタフソンが亡くなったことを知りました。

なので、アレコレ書くのはまた今度にして、ジョンの素晴らしいプレイが聴ける「サイレン」をかけています。
ポール・トンプソン(ドラム)とジョン・ガスタフソン(ベース)、
このリズム隊を聴くためだけでも価値のある1枚です。

▼ロキシー・ミュージック「サイレン」 1975年
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Bryan Ferry.............Voices & Keyboards
Andrew Mackay.......Oboe & Saxophone
Paul Thompson........Drums
Phil Manzanera........Guitar
Edwin Jobson..........Strings, Synthesizer, Keyboards
John Gustafson......Bass

フィル・マンザネラ 「ダイアモンド・ヘッド」

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フィル・マンザネラ 「ダイアモンド・ヘッド」 1975年。
無国籍プログレの名盤。

ロキシー・ミュージックの「カントリーライフ」と「サイレン」の間に制作されたフィルのソロ第一作。
ロバート・ワイアット、ジョン・ウェットン、イーノ、ロキシーらの面子が結集。ここら辺の皆さんってすごく友達っぽくていいですね。
フィルのギターは地味で控え目、だけど奥ゆかしくて風情あり。
この丁度いいカッコ良さに仕上げるセンスは流石。
飽きのこないアルバムとしてもぜひ備えておきたい1枚です。

タイトル曲「ダイアモンド・ヘッド」をはじめて聴いたのは、70年代の人気TV番組「ヤング・ミュージックショー」でした。
待ちに待った「ロキシー・ミュージック」の回がやってきて、76年のストックホルムでのライブが放送されました。
中盤にフィル・マンザネラとアンディ・マッケイの見せ場があって、フィルが「ダイアモンド・ヘッド」を、アンディが「ワイルド・ウェークエンド」をキメました。
この映像は当時のロキシーファンに決定的な何かをもたらしました。
今はYouTubeで視聴できますが、あの頃はビデオすら無かったのでラジカセに音だけ録ってくり返し聴きました。

同時期に制作されたクワイエット・サンの「メインストリーム」と集大成的な「801Live」は共通したメンバーが多いので、あれこれ聴くと面白味が増します。
懐古趣味ではないけど、あの時代はカッコいいミュージシャンが本当にたくさんいましたね。

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▲ブライアン・フェリーバンドで初来日したフィル(77年)。

エリック・サティ 「Je te veux」

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…といっても、サティは書くほども知りません。
環境音楽のハシリと言われれば「そうかも」と思いますし、ロックファンにも好まれるクラシックと言われれば「そうかもね」って思います。
結局何もわからないのです。

個人的には、サティというと加藤和彦さんを思い出します。
1980年前後の連作『ヨーロッパ三部作』では、「パパ・ヘミングウェイ」(79年)が一番好きでよく聴きました。
1920年代の巴里の空気が憑依したような「ベル・エキセントリック」(81年パリ録音:写真右)は、なんだかもう近寄り難い雰囲気で少し無理して聴いていました。

そんな「ベル・エキセントリック」のラストに流れるのがサティの「Je te veux(ジュ・トゥ・ヴー)」でした。これが深い余韻を残しました。
ピアノは坂本龍一、ドラムは高橋幸宏。
以来「Je te veux」を聴くと、それが誰が演奏したものであれ、どうしても加藤和彦になってしまいます。
加藤さんが旅立ってもうじき5年。早いですね、時は。

写真のマティス画の「大きな赤い室内」がデザインされたCDは加藤さんと関係無いんですが、Angela Brownridgeという女性ピアニストがサティをポロンポロンと演奏したものです。
知らない演奏家もたまに買ってしまいます。

     ☆      ☆      ☆      ☆

ところで「ベル・エポック」って良き時代という意味合いらしいけど、
「タイムマシンにお願い」して、こんな時代を覘いてみたいですね。
サティ(1866-1925)は、ピカソ(1881-1973)やジャン・コクトー(1889-1963)とも親しかったそうです。
サティが一番お兄さん。今の時代を見たなら何を語るんでしょう。

1900,Paris
▲1900年パリ万博、広場の景観(ウィキペディアより)
 飛行機が大空を飛ぶまで、もうあと何年か必要です。
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