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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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鈴木博文 「Best of 15songs(1987-1994)」

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鈴木博文「Best of 15songs(1987-1994)」1994年リリース。
ムーンライダーズのベーシスト、鈴木博文をざっくりと紹介した好盤。
本人はコメントで『ちょっと立ち止まった時に心の中を廻っていた曲達を集めたもの』って言ってる。
一味違うライダーズが楽しめます。

矢野顕子も歌った「大寒町」の新録や「くれない埠頭」のライブ(88年)のほか、リミックス6曲を含む全15曲。ポップだけど持ち前の詩情溢れる渋めの曲が多いです。
ライダーズほど音を作り込んだ感じが無いし、シャウトすることもない。
抑えたサウンドに淡々とした歌が心地いいアルバムです。
「くれない埠頭」のブルージーなライブは本当に「♪吹きっさらしの夕陽のドック」で演奏しているかのよう。

そんな中から今日は「柵を越えて」を。
「柵を越えて」はネット上にはあまり出てないみたいだけど、知らない道をフラッと散歩なんかしてみたり、気が付くと「くれない埠頭」を口ずさんでしまうような万年青年ならコレもけっこうイケますよ。

     「柵を越えて」  詞・曲:鈴木博文

 (ウー)時に埋もれ 意味に生まれ 柵を越えて来た
 (ウー)花の色は 光り浴びて きみに摘まれた
  暮れてく町 くだける風 ゆれる電線 見えるかい
  吹き出す道 転がるコイン 燃える青空 見えるかい

 (ウー)石に刻み 土に書いて 過去を捨てて来た
 (ウー)きみの足は 露に光り 家を離れた
  倒れた時 すさんだ時 思い出せよ 花の色
  ふるえる指 こすり合わせ 思い出せよ 花の色

  感じ合えれば 信じ合えるさ
  信じ合えれば 愛し合えるよ

  暮れてく町 くだける風 ゆれる電線 見えるかい
  吹き出す道 転がるコイン 燃える青空 見えるかい

サンダルズ 「エンドレス・サマー」

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冬でもサンダル。サンダルズの「エンドレス・サマー」。
1966年公開、たったの3人で撮ったというドキュメンタリータッチの波乗りムービー「エンドレス・サマー」。

ただひたすらに夏(伝説の波)を追いかける。
地球のどこかに必ず夏はある。西海岸の夏が終わるなら、夏本番の土地へ行ってしまおう。こっちが冬ならあっちは夏だ。夏は続く。夏がまた来る。そしてその夏もいずれは終わる。ならば次なる夏の地へ移動しよう。これを続ければ夏は永遠に終わらない。エンドレス・サマーだ。一年中が夏だ。ずっとサーフィン出来る。今日もいい波に乗るもんね。そんな映画。
この考え方は清く正しく、なによりストレートで気持ちがいい。

そんな映画の音楽ならサンダルズに任せよう。
サンダルズの活動期間は1962~68年。メンバーの内2人(ジオリス兄弟)は50年代にベルギーから南カリフォルニアに移住してきたらしい。なので欧米混在バンド。
写真は、90年代に「エンドレス・サマーⅡ」制作の際に再びサンダルズが集まって、当時の楽器と機材を使って再録したという新曲2曲を含む復刻盤。この新曲もいい。
オリジナル盤と再録盤が出回って紛らわしいけど、細かいことは気にせず、どっちがどっちでもそれぞれに良いみたいです。

地元のローカルラジオ局から流れてくるようなサーフミュージック。
60年代の終わりなき夏。小さい音で聞いていると聞き流してしまいますが、大きい音で鳴らすとちょっとダサいところも含めていい味です。

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▲飾っておきたい三面デジパック仕様。
夏はそこまで来ている、かも。ビーチサンダルを買いに行こう。

古いロック雑誌。

音楽雑誌を買わなくなって久しいけれど(立ち読みで済ませちゃってます)、80年代頃までのロック雑誌はどれもそれぞれにオモシロカッタ。
もちろん音楽そのものが今と比較にならないほどバラエティに富んでいたと思いますが、雑誌も負けず劣らずの個性的なライターがいて、とにかく勢いがありましたね。

こんな古いやつも数冊、手元に残ってます。
21st Century Schizoid Magazine「rockin' on」
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伝説の雑誌、ロッキンオン。これは78年モノで、定価280円。
いまも発刊してるんだから伝説なんて言ったら失礼ですね。
薄っぺらで60ページ程、カラーは表紙だけです。

▼ブロンディの初来日公演があった模様。
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この号では、トーキングヘッズのデビューアルバムの訳詞を掲載していて、「買う値打ちあり」ってプッシュしてる。
「ロックとはなんぞや」みたいな煽る記事も多いんだけど、読み応えがあって面白かった。
この手の雑誌をむさぼり読んだロック少年少女たち、元気に正しきロックおじさん・ロックおばさんになったのかな。

そんなロック雑誌も「ここ数年質が落ちた」って言われてますね。
ロッキンオンもミュージックマガジンもなかなか買うほどの面白味を感じないけど、この辺の雑誌はまだいい方かもしれません。
ライターの中には聴かないでレビュー書けちゃう人もいるみたいだし。
発売日が待ち遠しかった頃はもう遠いむかし。

     ☆    ☆    ☆    ☆    ☆

そんなわけで雑誌からは遠のいていますがCDはたまに買ってます。
▼今年買った初CDです。
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まさかの「90%OFF」、やってくれますね。
中古かと思ったら新品。レンタルするより安いかも。
キャロル・キングは永遠のド定番、もう売れないのかな。
和幸(かずこう)は、当時パスして聴いてなかったんだけど、その後を想うと今さらだけど聴いてみようかと。
きたやまおさむさんの作詞が2曲。「生命(いのち)」という曲は「あの素晴しい愛をもう一度」をもう一度って感じのトノバンらしい曲です。

あがた森魚 『水晶になりたい』 

あがた森魚、「水晶になりたい」(1985年)。
宮沢賢治の『…そういうものに、わたしはなりたい』みたいな歌。
しみじみとした言葉にまったりした曲調なんだけど、癒し系の歌とは違う。
子供のように無邪気なエネルギーを秘めた名曲。

   水晶になりたい』  詞・曲:あがた森魚

  水晶になりたい 
  地面の中から顔をのぞかせて
  歌をうたっていたい
  時々とおる旅人たちに
  歌をうたっていたい
  ひろがる大空いっぱい
  水晶になりたい
  地面の中から顔をのぞかせて

  水晶になりたい
  地面の中 体もぐりこませ
  歌をうたっていたい
  時々とおる旅人たちに
  歌をうたっていたい
  ひろがる大空いっぱい
  水晶になりたい
  地面の中 体もぐりこませ

  どうしてあんなに
  青い空の上
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