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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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バズ 「BUZZ」 ケンとメリー~愛と風のように~

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バズ「BUZZ」 1973年リリース。

バズは東郷昌和(Vocal&Piano)と小出博志(Vocal&Guitar)の二人組。
リズム隊は小原礼(ジャケット画も)と高橋幸宏。
プロデュースは高橋信之(幸宏の兄さん)。

70年代頃の日本のフォーク系の人達は、あまり熱心にアレコレ聴いておりません。聴けばそれぞれにいい曲があるんでしょうけど、あの頃は洋楽に夢中で「日本のフォーク=ダサい」って決めつけてました。
でもそんな中でも、バズやブレッド&バターあたりはチラホラと聴いてました。空気感みたいなものがちょっと良かったのです。ミカバンドやはっぴいえんど系の人脈が絡んでいることも魅力でした。

で、このアルバムはバズのファースト。
なんと言ってもデビューシングル、日産スカイラインのCMで流れた『ケンとメリー~愛と風のように~』(作詞:山中光弘、補作詞・曲・編:高橋信之)は、あの時代を象徴する決定打と言ってもいい一曲ですね。
カバーもいくつか出ているようですが、この曲はやっぱオリジナルにこだわりたいです。
アルバムはボーナストラック(3曲)を含む全16曲。
高橋信之は控え目ながらも心の片すみにずっと残るような曲を書きますね。

♪「いつだって どこにだって はてしない空を風は歌ってゆくさ……
  ………今が通りすぎてゆく前に……」


 CM (1)
クルマに夢を乗せていた時代。
バズを聴いてマニュアル車に乗る(乗れるかな)。そんな贅沢な夢もいいかもしれませんね。

ロバート・パーマー 「プライド」

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ロバート・パーマー「プライド」 1983年リリース。

2003年、54歳という若さで突然に他界してしまったロバート・パーマーだけど、そんなに早く逝ってしまうなんて思いもしなかった。心臓発作といわれてるけど今もはっきりしない。

日本では85年の「Addicted To Love(恋におぼれて)」のビデオクリップで一気に知名度が上がった。あのマネキンのような美女を侍らせて歌うイメージが強いけど、デビューから知ってる人はこれを見たとき「なんだかなあ」って一歩引いてしまうところもあった。
あのドヤ顔だけでウンザリって人も多いと思うけど、「こうゆうのやってみたかったんだよね」ってところでしょうか。根っから凝り性な人だし。

ソロデビューは74年。
生まれはイギリス(ヨークシャー)。幼いころ故郷を離れ、少年時代は異文化が交叉するマルタ島で過ごす。このことは後のワールド・ミュージックへの傾倒を思うと興味深い。
10代の頃からソウルやレゲエ、カリプソあたりは相当マニアックに聴きこんでいたようで、デビューアルバムはニューオーリンズに渡り、ミーターズやリトルフィートと共演してる。この頃のは今聴いてもカッコいい。
面白いところではトーキングヘッズの「リメイン・イン・ライト」でパーカッションの一人としてクレジットがある。

写真の「プライド」は8作目。
ソウルにテクノ、ファンク、ワールド・ミュージックをブレンドした傑作。今聴くとシンセの音がさすがに古いけど、この80年代っぽさも魅力。
一曲目のタイトルナンバー「プライド」はノリのいいエスニックなトロピカルソングで、ロバートの粋なセンスがよくわかる。
歌詞は、「フィジカル」のヒットで人気再熱のオリビア・ニュートンジョンを名指しでおちょくってる。
  ♪Hey Olivia Newton-John  What you say?

ビシッとした暑苦しいスーツ姿より、今はマルタ島を走る少年のイメージ。

パティ・ペイジ 「The Very Best Of...」

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パティ・ペイジ(1927.11.8~2013.1.1)。
2005年リリースのベスト盤。

パティ・ペイジのことは何も知らないのですが、「世界中から愛された大スターの歌でも聴いてみっか」くらいの気分で買ったやつです。
パッケージを見るとこの手のシリーズ物のようです。裏を見ると香港製。
廉価盤のわりにいい音、ですがもう廃盤かもしれません。

パティ・ペイジというと毎度「テネシー・ワルツ」が一番に出てきますが、米ビルボードチャートの40位に入った曲は80曲を超えるそう。
このアルバムに収録された15曲がどのあたりに位置するのかよくわかりませんが、品があってどの曲もそれぞれに表情豊かで楽しめます。
陳腐な言葉しか出ませんが、こんなにやさしく艶のあるあたたかな歌い方は男には一生出来ませんね、当たり前か。

一昨年85歳でお亡くなりになるまで生涯現役。
60年代に来日公演もしてるそう。日本語の歌も一曲うたいたいという意向でパティさんが選んだのが、橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」だったそうです。とても似合いますね。

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  ▲普段着なパティペイジ(中央)1968年。

ところで、東京ディズニーランドの1日券は今春から値上げ(大人6,900円)だそうですね。
こちらは「いつでも夢を」…、とはいきませんね。余談でした。
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