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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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ハリー&マック 『ロード・トゥ・ルイジアナ』

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ハリー&マック『ロード・トゥ・ルイジアナ』 1999年リリース。

聴き逃してた1枚。今頃になって聴いてます。
わりかし新しめのアルバムと思ってたけど、リリースは17年も前でした。
ハリー(細野晴臣)とマック(久保田麻琴)のルイジアナ珍道中。
ディープでファンキーでまったりしたルーツ・ミュージック。
音楽で旅するようなアルバムで、すごくライ・クーダーっぽい。
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レコーディングはニュー・オーリンズからLA、そして東京。
全13曲、7:3くらいで久保田麻琴色が濃厚。
なにしろ久保田麻琴が20年ぶりにたくさん歌ってる。
ハリー細野はこの頃からベースを弾くことが再び楽しくなって、そしてどんどんうまくなるのがわかって面白かった、と著書で語ってる。

ガース・ハドソン、ジム・ケルトナー、山岸潤史、山内雄喜、鈴木茂、ケニー井上などなど、参加ミュージシャンも名プレイヤー揃い。
ハリーは「Choo Choo Gatta Gotto」と「Pom Pom 蒸気」を再演。
ラストは金延幸子の「時にまかせて」のカバーで終わります。

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制作時のハリー52歳とマック50歳、兄弟のような蟹座のご両人。
久保田麻琴の歌は夏に似合う。
「夕焼け楽団、再び」的な雰囲気もちらほら聴こえる。特に日本語で歌うこんな曲ははじめて聴くのに懐かしさがいっぱい。

  『Easy Rider』 詞・曲 久保田麻琴

流れゆく夏 溶け去って 旅が映すは 夢の時間
ミルク色の まどろみは 種子の中の 万華鏡

こわれっぱなしのほほえみが
目にしみて すてきだよ
Easy Rider no return

灰の中に 光る星を かけていって すくい上げる

こわれっぱなしのほほえみが 
やきついて そのままに
Easy Rider no return


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<追記です>
6月5日(日)22:50~(終了しました)、NHK BSプレミアム
「細野晴臣 a NIGHT in CHINATOWN 1976-2016」
の放送があります、これも楽しみ。

サディスティックス 『Live Show』

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サディスティックス『Live Show』、1979年リリース。
収録:1978年8月29日(九段会館)

もう解散の意向が決まった頃のサディスティックスのラストコンサート。
ミカバンドからの流れでサディスティックスも好きでよく聴きました。活動期間は短かったけどあのバカウマな演奏に当時シビれてました。
そんなサディスティックスが77年~79年に残した三作品が何故か久しぶりに再発された。

ところがどうも、このライブ盤『Live Show』は、再発にあたってかなりの音の差し替えが行われてしまったらしいんです。
音の向上はうれしいけど、ここのギターが違うとか、あそこのキーボードが消えてるとか、随所にオリジナル盤と大きな違いがあるようで、再発と言っても「がっかり」の声が多いみたい。
まあ再発盤の方がホントの音に近いのかも知れませんが、オールドファンはやっぱり耳に馴染んだ古いやつに愛着いっぱいです。
このアルバムも懐かしがって手にする人が多いことと思います。諸事情はわかりませんが、やっぱり昔の音で再発して欲しかったなあと思います。
いま手元にある音源は旧ヴァージョン、再発盤は未聴ですが曲目はどちらも同じですね。

<収録曲>
 1. TYPE I
 2. WE ARE JUST TAKING OFF
 3. HARD SCORE
 4. 憧れのセーシェル諸島
 5. BLUE CURACAO
 6. READY TO FLY

ずっと昔のことですがサディスティックスを生で観ました。メンバーはまだ20代。ミカバンド時代の強力なインストもビシバシとキメて、実際はもう少しロック寄りのコンサートだったように思います。未発表のライブ音源どこかに無いのかな…。
そんなわけで今回の『Live Show』は「少々難アリ」かもしれませんが、それでもあの時代のこの感じはやっぱり貴重、うれしい再発です。

それともう1枚、最近のCD屋さんではほとんど見かけませんが、同時期の渡辺香津美バンドの名演「KYLYN LIVE」
これも一緒に聴けばあの時代の熱い風が再び吹き込んできそうです。
  kylyn (1)

架空のオムニバス盤『夏の10曲』~地下鉄の駅へと急ぐ夏

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架空のオムニバス盤『夏の10曲』(写真はイメージです)

夏の10曲を選んでみました。
選ぶにあたっての平凡なルールとして、曲名に『夏』が入っていること。
その条件で選んだ10曲です。
で、選んでみたのはいいけれど、手元にある音源の中から選んだこともあってすごく趣味が偏っています。昭和のどこかで時間が止まってしまったような曲ばかり。でもまあせっかくなのでアナログ盤っぽくA面とB面に分けてみました。

A面 夏の初めのイメージ/笠井紀美子
   初夏の香り/久保田麻琴と夕焼け楽団
   薄荷糖の夏/あがた森魚
   夏の空/バズ
   地下鉄の駅へと急ぐ夏/遠藤賢司
B面 真夏の出来事/平山三紀
   夏なんです/はっぴいえんど
   真夏の昼の夢/大瀧詠一
   狂った夏/ブレッド&バター
   伊豆甘夏納豆売り/高中正義


大瀧詠一は何曲か候補があったんですが、波の音が入ってるのがいいんじゃないかなあと思ってコレに。
ほかにもシュガーベイブの「夏の終わりに」、今井裕の「夏の弔い」などがありましたが、10曲ルールに則り次点ということで。

そんな中から、暑くて清々しくてやさしいエンケンの歌を。
これは歌詞を丸暗記してる数少ない曲の一つです。ぶらり散歩でもしながら小さな声で口ずさむのもいいでしょう。
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   『地下鉄の駅へと急ぐ夏』  詞・曲/遠藤賢司

 地下鉄の駅へと急ぐ夏
 花柄模様のワンピースの女の子が
 母親と手をつないで歩いてる
 僕が追い越そうとすると
 その女の子は ビルの谷間にそびえたつ
 あの入道雲にも負けないくらい大きな声で

 あのね わたしおかあさんだいすきよ
 そして おとうさんもね

 僕の足音に母親は 小さな声で
 でも つないだ手を大きく振りながら
 「ありがとう」…

 地下鉄の駅へと急ぐ夏
 僕は ちらっと入道雲を見上げながら
 ふるさとの母につぶやいた
 「ありがとう」… そしておとうさんもね

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