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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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キャス・エリオット「キャス・エリオット」

cass (1)
キャス・エリオット「キャス・エリオット」 1972年リリース

今も巷のあちらこちらで半世紀を超えて流れ続けるヒット曲「夢のカリフォルニア」。といってもママス&パパスはベスト盤を聴いたくらいで、それほどよく知りません。
このアルバムはそのママパパのキャス・エリオット(ママキャス)の何作目かのソロ。

数年前にたまたま聴いて、たまたまの割にはものすごく気に入ったアルバム。夜に聴くといいです。でもこれを聴いたときは、とうの昔にキャスはこの世にいませんでした。このアルバム制作の2年後にお亡くなりになっていました。
そのせいか、どこかしら天国から歌ってるようにも聴こえてきます。ジャケットの雰囲気そのままで聴いていてとても落ち着く歌声。でありながらポップです。

全10曲33分のカバー集。
ランディ・ニューマン、ヴァン・マッコイ、ジュディ・シルらの曲を歌ってます。大好きな名曲を10曲選びました、という感じ。
とてもあたたかくて嫌なところが少しもなく、終わるとまた最初から聴いてみたり。オリジナルを知らない曲も多いのですが、たぶんきっとオリジナルを超えているかもしれません。
ジャズプレイヤー、ベニー・ゴルソンがプロデュース・アレンジャーとして腕をふるってます。

イエロー・マジック・オーケストラ LIVE AT KINOKUNI-YA HALL 1978

YMO (2)
LIVE AT KINOKUNI-YA HALL 1978(1993年リリース)
録音:1978年12月10日
場所::新宿紀伊国屋ホール

いまどきYMO、…てな気分も無くはないのですが、ちょうど40年前の化石発掘のようなライブ音源を聴きました。
『フュージョン・フェスティバル』という当時の音楽イベントに出演した時の模様で、まだ「ワイエムオー」というより「細野晴臣とイエローマジックバンド」の延長で、テクノというよりはオリエンタルムード漂うディスコなフュージョンです。

録音状態はとても悪く、曲により音が割れてます。それでも当時の「下半身モヤモヤ、みぞおちワクワク、頭クラクラ」がこうしてCDで聴けるのは資料としても貴重かなと思います。
演奏の良し悪しは今となってはどっちでもよくて、あの時代をいろいろ思い出すようなアルバムです。音の悪さも聴いているうちにあまり気にならなくなり、懐古趣味的な味のように思えてきました。
助っ人メンバーは香津美バンドから、渡辺香津美、風間幹也、松本弘の3名。ご存じの通り、香津美さんはここぞという時に主役になります。

<曲目>収録46分
FIRECRACKER
BEHIND THE MASK
中国女
東風
PLASTIC BAMBOO
THE END OF ASIA
COSMIC SURFIN
ウォンテッド(ピンクレディーのカバー)
千のナイフ

後半に細野さんのMCが入ってます。
「ギターは渡辺香津美さん、えー忙しい中ごくろうさん」、
「ピアノに寄りかかってるちょっとコワい顔、坂本龍一です」とか、地味に楽しめます。

あがた森魚『永遠の遠国(二十世紀完結篇)』~「仁丹塔の歌」

仁丹等
浅草、仁丹塔(画像はウィキペディアからお借りしました)。
写真は初代の仁丹塔、二代目の尖がってるのも雰囲気よかったですね。

さて、あがた森魚さんの85年の超大作『永遠の遠国(二十世紀完結篇)』が、この6月に「入手困難盤復活!! 再評価されるニッポンの名作」という低価格シリーズで再発されるそう。
このアルバムの音源は、何時どこで手にしたのか忘れてしまいましたが以前から持っていました。なので何度も聴いているのですが、どうもいまだに全貌がわからないという不思議の国の迷盤な名盤です。で、再発のニュースを聞いて、久しぶりにまた聴き直してみました。

今日はその中から短いけれど印象的な「仁丹塔の歌」を。
「仁丹塔の歌」はアルバム内に2バージョン出てきて、ひとつは大貫妙子さんが歌ってます。これが一度聴いたら忘れられないような昭和の裏路地の銭湯から流れてくるような曲で、くり返し聴いていると誰にでも歌えそうな歌詞をいつの間にやら憶えてしまい、気が付くと鼻唄のように歌ってしまうという、まあ、クセになるようなちょっぴり切なくも美しい曲です。もともとは舞台劇の挿入歌らしいのですが。
CDも買おうかなと、ちょっと思ってます、もちろん森下仁丹も一緒に。

 『仁丹塔の歌』
詞/田中正志、曲/あがた森魚、編/渡辺勝

(歌詞は記憶によりますので、仮名遣いは違うかもしれません)

しあわせは どこにでもある 仁丹の粒の中に 
ふたりの愛の ためいきの中に
時はふりかえって ほほえむんだ

よろこびは どこにもある 銀色の粒の中に
ふたりでかわす くちづけの中に
時はふたりを おいてきぼり

かなしみは どこにもない そらの青い高みに
ふたりの愛の かたらいの中に
時はそれを はぐくむ
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