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Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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タジ・マハール 『タジ』

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タジ・マハール 『タジ』 1986年リリース

たまに使わなくなった物をネットに出品しています。今やってる人、多いですね。
きっかけは、とある買取店にいくつか物品を持参したところ、何点か査定額が付かず厳しくもリターンの持ち帰りとなってしまいました。
で、ものは試しと思ってそれらをネットに出品してみたところ、アッという間に「SOLD」に。調子に乗って今度は壊れた時計を「ジャンク」として出品、これまた売れました。
その後さらにアレコレ出品。7割ほど売れて、昨日まで部屋の片隅にあった物たちが北へ南へ素早く運ばれることが不思議に思えます。
そうかと思うと「これは売れる」と思う自慢の一品がちっとも売れなかったりもしますけど。値段盛り過ぎってやつです、きっと。

さて、余談はさておきタジおじさんの登場です…。
このCDは最近、近所のリサイクル店に深く埋もれていたものを発掘しました。リリース当時にレコードを買ってずいぶん愛聴したアルバムです。
CDも欲しいなと地味に思っていたのですが、コレがめったなことではお目にかかれない代物でした。それがなんと買い手がつかない140円だったのです。こんな売値じゃリサイクル店もやってられないなあ、なんて思いながらも喜んで買いました。

タジは1942年ニューヨークの生まれ。その昔は「黒いライ・クーダー」なんて言われてました。実際、60年代に一緒にバンドを組んでいたこともあるそうです。
アルバム『Taj』はブルース、レゲエ、ラテン、カリプソ、アフロなどなどを程よくミックスしたボーダーレスな音楽で、こんなに明るく自然体で人懐っこい音楽は最近はホントに少なくなったなあと思うほど、ハッピーでゴキゲンな楽曲がてんこ盛り。名スティールドラム奏者、ロバート・グリニッジが参加してます。
とても夏っぽく、「夏はまだこれから」なんて歌ってるようにも聴こえてきます。印象的なジャケット撮影はロバート・メイプルソープ。

フランソワ・ド・ルーベ 『アンソロジーVol.1』

ドルーベ
フランソワ・ド・ルーベ 『アンソロジーVol.1』
1999年リリースの編集盤(廃盤)

1975年カナリア諸島のアロナ、趣味のダイビング中に不慮の事故で亡くなったド・ルーベ。36年という短い生涯でした。
ロベール・アンリコの映画音楽をたくさん書いたフランスの音楽家。その音楽キャリアは15年ほどだったそう。
青春映画『冒険者たち』のあの忘れることのないメロディーの作者ということでもよく知られている。

ド・ルーベの編集盤は何種類か出ているけど、もともとの生産枚数が少ないようで、このCDも「3000枚限定」と書いてある。後に再発盤が出たりもするみたいですが、基本的にほとんど売ってないですね。なのでたまに中古盤を見つけると「あるじゃん、買おうかな」といつも思います。これはそんな感じで手にした1枚、この盤はメチャ安でした。

『アンソロジーVol.1』は35曲入りの74分。2分前後のイージーリスニング調の曲がぞろぞろ入ってます。
ジャケットだけ見ると「クストーの海底世界」っぽい雰囲気だけど、中身はバラエティに富み、映画音楽だけでなく(内容はわからないけど)数々のTV番組にも相当数関わっていたことがわかります。電子音を用いた子供向けのTVアニメ主題曲「Chapi-Chapo」など、かなりお茶目。
サントラからは『冒険者たち』はもちろん、『若草の萌えるころ』や『ラ・スクムーン』なども入ってます。特にボーナストラックとして収録された、女性がスキャットで歌うアンニュイな『ラ・スクムーン』はここでしか聴けないめずらしいものと思います。
暑くて暑くて何聴いてもアツイ、なんて時もこれならけっこう聴けちゃいます。

余談ですが、お墓はカナリア諸島にあるそうなんですが、その墓石に刻んだ名前の綴りが間違っているらしく、そのことを知らないと見つけにくいそうです。違っていてもそれは重要なことじゃない。フランソワさんはそんな人だったのかもしれません。
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