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Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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HARRY HOSONO & TIN PAN ALLEY in CHAINATOWN

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HARRY HOSONO & TIN PAN ALLEY in CHAINATOWN
2007年リリース

セット物(3CD+DVD)でリリースされた『ハリー細野クラウン・イヤーズ1974-1977』の中の1枚。
1976年、横浜中華街で行われた通称「中華街ライヴ」の全演奏(14曲46分)を収録した秘蔵のお宝的貴重盤。
(現在はYouTubeに丸ごとアップされてます)

【曲目】
1. つめたく冷して
2. 香港ブルース
3. MC~絹街道
4. チャタヌガ・チュー・チュー
5. MC(メンバー紹介)~ボレロ
6. ハリケーン・ドロシー
7. MC~ブラック・ピーナッツ
8. トーク・トゥ・ミー
9. 北京ダック
10. 蝶々さん
11. アヤのバラード
12. 熱帯夜
13. MC~ファイアークラッカー
14. “サヨナラ”ザ・ジャパニーズ・フェアウェル・ソング

ずっと以前のことですが、ライブ会場になった「同發(どうはつ)」という広東料理店に一度行ったことがあります。あっさりした味でとても美味しかったと記憶しています。
食事中に店員さんが店名の由来を教えてくれたのですが、それによると同發は「同時に発展する」という意味で、お店だけが発展するのはよくない、お客さんだけが発展するのもよくない、共に発展していかないと意味が無い。という短くも深いお話でした。「なるほど~そのとおりですね」とか言いながら小龍包などほお張っていましたが。

先日、細野さんがやってるラジオ番組「デイジーホリデー」を聞いていたら、ソロ第一作『HOSONO HOUSE』のリメイク版の制作に取り組んでいるという話をしていて、発売時期はわかりませんがこれまた楽しみです。

ラジ 『キャトル』 Quatre

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ラジ『キャトル』 1979年リリース
プロデュース:高橋ユキヒロ
サウンドプロデュース:坂本龍一

なつかしいアルバム。
79年というとYMOが『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』で大フィーバー、加藤和彦は名盤『パパ・ヘミングウェイ』でキメた年。なのでその流れでラジも。レコードは持っていませんでしたが、TDKかマクセルのカセットテープに録って聴いていました。
『キャトル』はラジの三作目でJポップの名作と囁かれながらも待てど暮らせどCD化されず、やっとこさのCDリリースが2014年のこと。なんとその間、太陽の回りをくるくる35周もまわっていたのでした。

全10曲。当時の最先端は流行りの「テクノ歌謡」、そこにユキヒロのヨーロッパ趣味をブレンド。
楽曲提供は、YMOの御三方、安井かずみ、加藤和彦、矢野顕子、大貫妙子、高橋信之、南佳孝、伊達歩(伊集院静)と夢のような豪華さ。
アルバムからのシングルカットは、矢野坂本ペアによる「わたしはすてき」。この曲はけっこう人気あったみたいですね。アルバムのラストにはサディスティックスの「キリンがいる風景」をもってくる洒落た演出も。

季節柄、クリスマスなことも。
アルバム後半に「ケン&メリーのスカイライン、愛と風のように」の作者としても知られる高橋信之さんが書いた「クリスマス」という曲があります。
ここで聴こえるクリスマスは「♪いつのまにかクリスマスは私から消えてしまい、日付だけになる」という、美しいメロディーながらとてもセンチメンタルで後ろ向きな一人ぽっちのクリスマス。毎年きまって流れてくる達郎やユーミンの定番ソングの対極にありますが、それでもこれはクリスマスソングの隠れた佳曲と思います。

デヴィッド・バーン『アメリカン・ユートピア』

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デヴィッド・バーン『アメリカン・ユートピア』2018年リリース

YouTubeで先日から最近のバーンのユニークなライブをいろいろと観ていました。
今年66歳、白髪のバーン。さすがにいい歳になったなあと思いながらも曲が進むに連れて若返ってくる感じ。ヘッズ時代のナンバーは今も人気が高いようで、当時の奇妙なダンスを披露しながら相変わらずやってくれてる。

『アメリカン・ユートピア』は春頃リリースされた最新作。近年は新鋭ミュージシャンとコラボ作をちょこちょこ出していたので久しぶりという印象はありませんが、純粋なソロでは『グロウン・バックワーズ』以来の14年ぶり。
全米アルバムチャート(ビルボード)ではほとんど目立たないアーティストですが、今回はなんとキャリア最高の3位に躍り出るという快挙も。

全10曲(内8曲はイーノと共作)。コンパクトに全曲4分前後にまとめたのがいい。
いつものことながら今回もエキセントリックで風変り。でも印象としては自然体のバーンを感じるアルバムで、その無理のない立ち位置が聴きやすさにもなってる感じです。
アルバムタイトルの『アメリカン・ユートピア』は、ユートピアとはかけ離れたアメリカの今を皮肉ったということでもなく、アメリカが抱える様々な問題を背景にした曲が多いみたいです。
銃規制を取り上げた曲(Bullet)もあり、これもかなり独特の視点。それでも暗くなり過ぎず適度にポップ。

何度もリピートしていたこともあって、今年リリースされた音楽全般の中でも最もよく聴いたアルバムになりました。
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