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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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ブライアン・エリオット 「BRIAN ELLIOT」

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ブライアン・エリオット「BRIAN ELLIOT」 1978年リリース

ブライアン・エリオット唯一のソロ。
知る人ぞ知る、というより知ってる人も忘れてしまったAORの佳盤。
それでも日本盤が再発されたりしていたので、たまに聴きたくなるという人が少なからず、というか非常に少ないと思いますがいらっしゃることは確かなようです。
また、86年のマドンナの大ヒット「パパ・ドント・プリーチ」の作者としてブライアンエリオットを知った方も多かったのかもしれません。

最初でたぶん最後のソロ作は、初期のルパート・ホームズと同じくとても裏方さんぽいAOR。全10曲、全てオリジナルで明るくポップでスウィート。肩の力を抜いたリラックスアルバムです。
参加ミュージシャンはLAの超一流どころが多数集結。
曲ごとのクレジットが無く詳しくわかりませんが、ギターだけでも5人。ラリーカールトン、リーリトナー、ジェイ・グレイドンらが名を連ねる。特にグレイドンはスティーリーダンの「ペグ」のレコーディングで厳格極まるテストに合格して一躍名をあげた人で、薀蓄好きのロックファンがつい語りたくなるギタリスト。

シングル向きの曲が並んで、とりわけバックボーカルの女性陣が素晴らしくキュート。エリオットの楽曲に花を添える。
バックボーカルの中には、2017年に惜しまれつつも天国にいってしまったヴァレリーカーターがいます。
多くのミュージシャンに愛されたヴァレリーでしたが、このアルバムに於いてもヴァレリーは、バックボーカルを担当する一人のスタジオミュージシャン以上の大きな存在だったのでは、と思われます。

チャック・マンジョーネ 「フィール・ソー・グッド」

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チャック・マンジョーネ「フィール・ソー・グッド」 1977年リリース

フリューゲルホルン奏者、チャック・マンジョーネ。
その昔のフュージョンブームにはあまり食指が動きませんでした。熱心に聴かないうちにブームは去ってしまいましたが、それでも懐かしさ漂うのが「フィール・ソー・グッド」です。

当時の人気はクルセイダーズやジェントルソウツ、それとスタッフやウェザーリポートあたりでしょうか。そこらへんを野次馬的に聴いていると、チャック・マンジョーネは8番手くらいにスタンバイしてたような。
タイトルナンバーはこのジャンルとしては異例のヒットだったと思います。
マツダサバンナRX7のCMにも使われたり。まあこれに限らずあの時代のクルマのCMは選曲が上手かったですね。クルマのデザインも抜群にいい時代でした。

そんな「フィール・ソー・グッド」ですが、当時はニューウェイヴに巻き込まれていたこともあって、こんなソフトでメロメロな音楽ってのはこの先どうなるんだろうかと。なんて言いつつも本心ではイイ曲だなあとも思っていたのですが。
…で、古い忘れ物を思い出したかのように「フィール・ソー・グッド」を何十年ぶりに鳴らしてみました。
アーバンチックな心地良さは当時と変わらず、というかそれ以上。
こんな風な、ちょっとした息抜きになる音楽が昔は日常の中に在りましたが、今はめっきり少なくなりました。こうなったらもう自分でかけちゃうしかないですね。

サンドロ・ペリ 『イン・アナザー・ライフ』

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サンドロ・ペリ 『イン・アナザー・ライフ』 2018年リリース

昨年末からよく聴いてるアルバムです。
カナダ、トロントのシンガーソングライターでプロデューサー。
キャリアは長いようで、『イン・アナザー・ライフ』は7年ぶりの新作。
内容はゲストボーカルによるバージョン違いも含めて4曲のみ。

特に最初のタイトルナンバーが24分に渡る長尺もので、ジャンルでいうとエレクトロニカやミニマルミュージックに属すると思いますが、これがクセになる感じでとてもいい。
どこまでも続く浮遊感。聴こうと思って構えちゃうとけっこう退屈だったりもしますが、聴かずに流しておくと心地いい。その点はイーノの一連の環境音楽にも通じるような。
本人いわく『終わりの無いソングライティングの実験』というテーマを内包しているそう。

まあ難しいことはさておき、夜11時を過ぎたあたりから聞き流すBGMとしては最適なモノのひとつと思います。
夜空でも眺めながら聴けばもっと想像力も膨らみそうですが…、新年そうそう風邪などひかないように。
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