FC2ブログ
プロフィール

ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
リンクフリーです。

ありがとうございます
最新トラックバック

金延幸子 『み空』

み空 (1)
金延幸子 『み空』 1972年リリース

シンガーソングライター金延幸子さん幻の名盤。
過去に再発盤もあり、今はYouTubeにも全曲アップされているので、マボロシと言ってもいつでも聴くことが出来る。

金延さんの作風はよく言われるジョニミッチェルに似たセンス。曲によりニールヤング風。
プロデュースは細野さん。リリースは「風街ろまん」の翌年。
はっぴいえんど~ティンパン系らが必要な分だけ音色を添える。
いま手元にあるのは音源だけで、どの曲で誰が何をやっているのかよくわかりませんが、全11曲中、細野さんのアレンジが3曲と、大瀧さんが作曲で参上した「空はふきげん」があります。

アルバムからのシングルカットは「時にまかせて」。未聴ですがシングル盤は大瀧さんがプロデュースしたそう。
また、99年にリリースされたハリー&マックの『ロード・トゥ・ルイジアナ』のラストは「時にまかせて」のカバーで、いい余韻を残しました。

『み空』をはじめて聴いたのは90年代頃でした。その時は良さがわからないまま終わってしまったのですが、いまあらためて聴いてみるとしみじみといいなあと思っちゃって、「今ごろ愛聴盤」みたいなこの頃です。こうゆう感覚って実にいいかげんなものですね。

シンプルできれいな詞、金延幸子さん24歳のみずみずしい作品です。
♪鳩の飛び立つ中を 犬がかけてゆく 空は どこまでも 青い空…

ルベーン・ブラデス 「ブスカンド・アメリカ」

ruben blades (1)
ルベーン・ブラデス「ブスカンド・アメリカ」 1984年リリース

ラテンミュージック。
昨今「夏だ!サルサだ!」なんて誰も言わなくなりましたね。サルサは詳しくありませんが、そんな中でもよく聴いた1枚。パナマ出身ルベーンブラデスの傑作。

このアルバムは国内盤が未発売だったと思いますが、普段はロックしか聴かない洋楽ファンにもウケたアルバムでした。
ブラデスもワールドワイドな視野で制作したと思え、サルサに欠かせないホーンセクションがいない代わりにシンセを大幅導入。言葉はわからなくてもサウンドはわかりやすく、一瞬一瞬の切れ味がいい。

全7曲で、6曲はブラデス作。聴きごたえあり。
特にラストを飾るタイトルナンバー「ブスカンド・アメリカ」は感動的。ブスカンドアメリカは「アメリカを探して」という意味で8分を超える大曲。ずっとラテンパーカッションが鳴っていても、その歌心の中にどこか演歌に通底するような響きすら感じます。

ブラデスは音楽以外にも様々な顔を持っていて、この後政界にも進出、また俳優としても活躍。ユニークなところでは「プレデター2」に刑事役で出演していました。
検索フォーム
カテゴリ
QRコード
QR