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ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
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バッドフィンガー 『Wish You Were Here』

badfinger (1)
バッドフィンガー『Wish You Were Here』 1974年リリース

『Wish You Were Here』は6作目、オリジナルメンバー時代のラストアルバム。プロデュースはクリス・トーマス。聴いた頻度でいえばコレが一番かなと。
トッド・ラングレンとジョージ・ハリスンがプロデュースにあたった3作目『Straight Up』がベストともいわれますが、この頃のバッドフィンガーはどれを聴いても駄作は無い感じですね。

クリストーマスは当時、ミカバンドの「黒船」と制作が重なり、それが縁でミカさんとバッドフィンガーはすぐに仲のいい飲み友達になったそう。
ジャケットによく見るとミカさんもいて、キャッチーで胸キュンなピート・ハムの傑作「Know One Knows」の中盤で「♪誰も知らない…あなたが輝いているとき…」なんて歌詞の朗読やってます。
またアベレージ・ホワイトバンドのホーンセクションの参加、それとオーケストレーションとして、この後にブライアンフェリーバンドで活躍するアン・オデルの名があることも見逃せません。

バッドフィンガーを聴きはじめた頃には、既にピートもトム・エヴァンズもこの世にいませんでした。悲劇のロックバンドとして語られることの多いバッドフィンガーですが、短い間にいい曲をたくさん書いたバンドでもありました。
CD屋さんの【B】の棚に【Badfinger】が並んでいるか否か、それはとても些細なことですがわりかし重要なことと思ってます。

ハリー・ニルソン 『プシーキャッツ』

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ハリー・ニルソン 『プシーキャッツ』 1974年リリース

親友ジョンレノンプロデュース&全面参加の泥酔盤。30代の「うわさの男」が一緒にいる、いま思うと夢のようなコラボ。
当時のジョンはヨーコさんと別居中で、後に「失われた週末」といわれる時期。

朝から晩まで仲良く酒をあおり声もつぶれそうなアルバムで、「Without You」のような感動的に美しいニルソン節を期待してしまうと「?マーク」が浮かぶアルバム。
ヘンテコリンなジャケットも飛んでる。床に敷かれた半端なラグ(Rug)の左右に転がったDとSの積木、Drugsと読むらしい。

ニルソンはSSWでありながら、他人の曲を実に味わい深く歌うシンガーでもあり、自身では多種多様なシンガーと表現していたらしい。
このアルバムでもカバーがいい。1曲目がジミークリフの「Many Rivers To Cross」、そして中盤(B面1曲目)にドリフターズの「Save the Last Dance for Me」(ラストダンスは私に)。この二曲だけでも聴く価値ありと思います。
ラストは「Rock Around the Clock」がはじまってしまい、酒場のマスターに「閉店なんで頼むから帰ってくれますか」と懇願されそうなハチャメチャ演奏会でお開き。

参加ミュージシャンも豪華。ドラムスだけでもリンゴ・スターにジム・ケルトナー、そしてフラフラと遊びに来たようなキース・ムーン。
70年代ロックは小細工なしのそのまんまな感じが気持ちいい。
なんと「45周年記念」として11月に再発されるそうです。
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