FC2ブログ
プロフィール

ポタリング

Author:ポタリング
少し古い70年代頃のロック中心のブログです。
リンクフリーです。

ありがとうございます
最新トラックバック

ルイス・フューレイ 「ルイス・フューレイ」

015 (1)
ルイス・フューレイ 「ルイス・フューレイ」 1975年リリース。

ルイス・フューレイはちょっとフランスチックなカナダのシンガー・ソングライター。このアルバムは一部のロックファンにカルト的に人気の高いデビュー作。
ハマると抜け出せなくなる類の音楽で、特に同時代のルー・リードやロキシー・ミュージックあたりが好きな人にルイス・フューレイは好評でした。でもルイス・フューレイはどこにも属さない雰囲気で、俗世間から離れているような、一人ソッポ向いてるような、そんな感じがしました。
世界を放浪していた時代には日本にも立ち寄ったらしい。
東京の街を歩くルイス・フューレイ。想像するとなかなか興味深い。

ソロアルバムは75年~79年に3枚出してる。
どれも聴きごたえがあるけど、やはりこのファーストが極み。
タンゴやワルツを織り交ぜた場末のキャバレーミュージック。

18禁のようなみだらな曲「ハスラーズ・タンゴ(Hustler's Tango)」で幕を開ける。「ハスラー」という単語は実にルイス・フューレイ的な世界に似合う。70年代はこんな曲がラジオから流れてきた。

全10曲ともルイスのオリジナル。どれも退廃的だけどユーモアがあって、暗さの中にも淡く仄かな灯りみたいなものがある。
極めつきの曲が目白押し。冒頭の3曲も聴けばその倒錯した世界に迷い込んでしまう。薄暗いどこかの舞台、あるいはセピア色の古い映画のワンシーンのよう。通して聴くと短編映画を観終わったような余韻が残る。
タイトルを眺めるだけでも、ルイスの声が聞こえてきそうです。

A面 1. HUSTLER'S TANGO
   2. LAST NIGHT
   3. THE WALTZ
   4. CLEANUP TIME
   5. LOUISE
B面 1. KINDA SHY
   2. LEWIS IS CRAZY
   3. CLOSING THE DOOR
   4. CAUGHT YOU
   5. LOVE COMES

ラストの「LOVE COMES」で少しホッとする。
長い間聴かない時期もあったけど、回りまわってまた戻ってくる。そしてまた聴く。いまだ孤高の1枚です。
来日公演なんか絶対にないと思っていたら、2000年代に入ってから一度来日してる(行けなかったけど)。
奥様は個性派キャロル・ロール。

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

検索フォーム
カテゴリ
QRコード
QR