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Author:ポタリング
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セイラー 『トラブル』

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セイラー 『トラブル』 1975年リリース

70年代の半ば、とある田舎の港町…、
夜な夜な船乗りや水兵たちが酒を交わし管を巻く馴染みのバーがあった。
そのバーには「セイラー(船乗り)」という4人組の専属バンドがいた。
そんな架空の物語を引っさげて、10ccとロキシーを混ぜて薄めたような楽曲で売り出したイギリスのモダンポップバンドの佳作。
10ccほど毒は無いけど、「裏オリジナル・サウンドトラック」みたいな仕上がり。

全10曲30分のアッという間の世界一周航海。
香港行ったりパナマ行ったりジャマイカ寄ったり、曲ごとに場面がコロコロ変わる。インスタントな異国情緒、でも作りは丁寧。

プロデュースはワイドスクリーン・プロダクション(ルパート・ホームズとジェフリー・レッサーのご両人)。
映画好きの二人が制作に関わったアルバムは、「WIDE SCREEN」のロゴが地味に輝いていた。
sailor b
▲裏ジャケ、左下に青字でWIDE SCREEN

ひと昔前のB級映画を観てるようなアルバム『トラブル』。
ラストは「The Old Nickelodeon Sound」(懐かしきニッケルオデオンの響き)というノスタルジックで華やかで少し寂しい、遠い思い出のような曲で終わります。
名画「ニュー・シネマ・パラダイス」ではないけれど、いつの間にか消えてしまった下町映画館の名残のような曲です。

COMMENT

興味津々

このグループも、このアルバムも知りませんでした。でも、記事を拝読させていただいたら、すごく聴きたくなりました。ジャケットもいい感じですね!

BACH BACHさん、こんにちは

時代はニューウェイヴ前、この頃のイギリスのポップバンドは小品ですが、いい曲が多かったように思います。

当時のルパートホームズはまだヒットもなくマイナーな存在でしたが、その分マニアックな雰囲気プンプンで、Epicに残した初期のソロ3作はAORの必聴盤と思います。

大好物です

この時期は、プログレとニュー・ウェーブの狭間でこの手のバンドがけっこういたんですが、どれもメジャーにならずに消えていきましたね。
でもメンバーのフィル・ピケットはのちのちカルチャークラブの「カーマ」(好き嫌いは別として)を作ったりで、いい仕事しますよね。

一等星のELOを筆頭にSailorのほかPilot(万年筆メーカーみたい)やらStackridge、SadCafeなどなど四等星的バンドが大好物です。
英国ひねくれポップと呼ばれたりもしてましたが、今になってみるとかなり「ストレート」な気もします。

またお邪魔します。

KSBCさん、こんにちは

そうか、カーマもそうでしたね。
未聴のものも多くありますがこの辺のバンドは懐かしいです。パイロット、サッドカフェなんてちょっと忘れてました。
三等星あたりのカフェジャックスやデフスクールあたりも凝りまくったアルバム出してましたよね。

大好物です−2

こんばんは。
カフェ/ジャックス、デフ・スクールも大好物です。
今も英国伝統ポップ路線のXTC、Mull Historical Society、The Leisure Society…ハマり続けてます。

そうそうルパート・ホ−ムズ

そうそう、ルパート・ホームズのワイドスクリーン・プロダクションのプロデュースでアメリカものですが、Orchestra Lunaもいいっす。

KSBCさん、こんばんは

Mull Historical Society、The Leisure Society、ともに未聴でしたがYouTubeでちらっと聴いてみました。特にThe Leisure Societyはけっこう好みです。まだまだいいバンドがいますね。

Orchestra Lunaは持ってます。CD化されたときに、今のうちに買っておかなきゃと思って。
過去から来たのか、それとも未来からやってきたのか…みたいな不思議なアルバムですよね。

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